リンデン(linden)は、日本では「菩提樹」「セイヨウボダイジュ」として知られている植物です。「リンデンバウム(Lindenbaum)」というドイツ語名も有名ですね。
リンデンはシナノキ科シナノキ属の落葉樹で、コバノシナノキとナツボダイジュの自然交配種です。シューベルトの「菩提樹」もこの木を指します。
リンデンはヨーロッパにおいてはかなり古くから植えられており、神聖な木として大切にされてきました。葉の形や花の香りの良いリンデンは、街路樹としても好まれています。
リンデンには、主に木材・繊維・化粧品・食用・観賞用・薬用といった用途があります。リンデンはまさに万能と言えるでしょう。
ちなみに、お釈迦様が悟りを開いた場所の菩提樹は、クワ科イチジク属の「インドボタイジュ」で、リンデンとは違うものです。
